【FLOWERS BY NAKED 2019 ー東京・日本橋ー】今日のお花:茨城県のフリージア先着プレゼント
「FLOWERS BY NAKED 2019 ー東京・日本橋ー」では、2月15日(金)〜2月19日(火) の期間、茨城県のフリージアを毎日先着プレゼントします。
毎日10:00から先着100本で、なくなり次第終了となります。あらかじめご了承くださいませ。
竜ヶ崎花卉組合では、春の訪れを告げる甘く華やかな香りのフリージアを生産しています。
品種は、黄色の『アラジン』を中心に、白の早生品種『アンバサダー』 と晩生品種の『アヌーク』、紫色の『ブルーシー』の3色をメインに栽培しています。
それら生産品種や出荷時期は、組合員全員で相談して決め、11月から4月上旬まで切らすことなく出荷できるよう調整しています。
フリージアは、南アフリカを原産とする球根植物で、もともとはアフリカの原野で咲く小さく可憐な花です。
その後オランダで品種改良が進み、現在では背丈も花も原種と比べると、ボリューム感ある姿になりました。
そして最近では、従来の一重咲きタイプだけでなく八重咲きタイプが増えています。
季咲きでは早春の花とされるフリージアですが、今では年末需要に向けた冬時期から流通しています。
まだ寒い時期に開花させる為、人工的に季節を早めて、球根に季節を勘違いさせているのです。
フリージア栽培は、まずゴールデンウィーク明けに球根を彫り上げたらすぐ、30~35℃で約40日間高温処理を行います。そうすることで、球根は夏がきたと勘違いして、休眠から目覚めます。
しかし、高温処理だけでは不十分な為、さらに一日5時間の燻煙処理が約3日間行われます。
こうすることで、やっと休眠打破するのです。
その後7月に入ってすぐに低温処理することで、今度は冬を体感させ、花芽を出させます。
この低温処理の温度や時間が、花の品質を決める一番大事な工程です。
こうした作業が、まだ冬の11月からの出荷を可能としているのです。
可愛らしい花姿とともに、一足早い春の香りをぜひお楽しみください。
特別協力:竜ヶ崎花卉組合
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